変数は、数値を表す語句です。略語 (k は 1,000 の意味でよく使われます) や、数学上の定数 (pi は 3.1415926536 を表します) のほか、よく使う数値をわかりやすい語句に置き換える方法として、変数を使うことができます。
変数を作成するには:
1. 変数の名前をタイプします。続けて、等号 (=) をタイプし、最後に変数の値をタイプします。
2. 以降の行で変数名をタイプするだけで、変数を使うことができます。
k = 1,000 |
1,000 |
k + 50 |
1,050 |
10k |
10,000 |
M = 1000k |
1,000,000 |
注意
変数名は必ず一単語でなくてはなりません (つまり空白を含めることはできません)。ピリオドを変数名に使うことはできますが、コンマとすべての演算子 (+, -, ^, %, など) は使えません。
変数はどこか一行にしか定義することはできません。重複して定義してしまわないようにして下さい。定義行の前で変数を使うと、値は不定となります。
変数名は大文字/小文字を区別しますので、例えば、A と a で異なる値を定義することができます。
ヒント
複数の書類で共通に使いたい変数があれば、数値ウインドウで変数を定義して下さい。
株価は、その値がインターネットから取得されるという点を除いては、変数のようにふるまいます。 "数値" ウインドウから株価を Soulver に追加することができます。 株価は、変数と全く同じように書類の中で使って下さい。株価に変更があれば、株価を使っている行はすべて自動的に更新されます。